地方の過疎化・大都会への一極集中は、不毛な国土と地方経済の疲弊・国民生活の疲弊・人心の疲弊を招きます。
均衡ある国土の発展と、豊かな国土の創出を図ることで、日本の国力の復活を目指します。
地方が良くなれば、日本が良くなる。
新たな日本発展型モデルを構築いたします。

高度経済成長は、一億総中流社会を実現しました。しかしながら、バブル崩壊後は、その成果が崩れ、格差が拡大する社会となりました。
雇用の不安をなくすと同時に、給料・賃金の格差をなくし、公平・公正な所得再分配機能を高めます。
法人税・所得税・消費税の望ましいあり方を追求します。

少子高齢化・人口減少が進行しております。
老後の生活不安を取り除き、働き盛りの人が安心して生活できる社会をつくります。
年金制度の安定化、医療・福祉の充実、介護支援体制・育児支援体制の拡充に努め、児童手当の拡充など少子化・人口減少に歯止めをかけられるよう、誰もが希望が持てる社会を推進いたします。

大震災後の被害から立ち直り、また、物価上昇に対応できるようにするためにも農産物価格の底上げを図ります。また、後継者不足が解消されるような、戸別所得補償制度の復活や魅力ある農林漁業の創出を目指します。また、インバウンドや県内外から人の需要が創出できるよう、町ににぎわい創りに重点を置き、商工業の活性化を図ります。

誰もが安心できるふるさと創生が求められます。安全な住環境は勿論、交通インフラ網の整備や観光資源の回遊性、特産品の高付加価値化を進め、地域特徴を最大限活かした魅力あふれるふる里「世界の福島」を推進致します。
地域の特徴である花や音楽、祭り、お酒など、これまで築き上げてきた伝統的な文化や豊かな環境を次世代に伝えていきます。
そして、省エネの推進・新エネの普及啓発により、自然を大切にし世界にも誇れる環境共生型エネルギー社会を、福島から発信致します。